SSブログ

半沢直樹 3話 ネタバレ [ネタバレ]

スポンサーリンク




西大阪スチールへの融資で焦げ付いた5億円もの金額、しかも隠し財産をたっぷり持っている様子の社長の東田の財産を、全額回収するつもりで奔走する半沢直樹(堺雅人)ですが、東田(宇梶剛士)が海外に所有する5千万円の別荘を差し押さえられそうになった寸前で、国税局の黒崎(片岡愛之助)に横取りされてしまいました。

そんな半沢をまた試練が襲います。

それは裁量臨店(さいりょうりんてん)と呼ばれる本部からの内部検査でした。
その検査は、融資事故の全責任を半沢に押し付けようとする浅野支店長(石丸幹二)がわざと仕組んだもので、浅野の息のかかった人事部の小木曽(緋田康人)や灰田を中心としたメンバーで構成されていました。
裁量臨店が入る場合は必ず事前に告知があるのですが、浅野支店長が半沢直樹を陥れる為している裁量臨店なわけですから、直樹に知らされたのは僅か8時間前でした。
書類を整える準備すらさせて貰えずに挑む事になってしまいました。

一方、半沢と一緒に東田の居場所を探し続けている竹下(赤井英和)は、東田が隠れ家に使っていたマンションの所有者、小村武彦(逢坂じゅん)を探し当てるのですが、小村は身体を悪くして病院に入院しています。
そして東田について一切口を開こうとしません。
小村は銀行に悪感情を抱いていて、「銀行にはざまあみさらせ」としか言う事はない、と言うのです。

仕方なく病院を去る二人の後姿を見ている何者かがいました。
鞄についた可愛らしいマスコットしか映りませんでした。

一方、本部ではそんな状況を逐一報告を受け、楽しげに見守る大和田(香川照之)常務。
半沢直樹が5億を回収出来るのかどうか、久々の優秀な人材の出現に楽しみにしていると大和田常務は言います。

裁量臨店では、業績不振の会社ばかりをつつき、どんどん半沢直樹を追い詰めて行きます。
直樹を怒鳴ったり、あざけったりと酷い有様です。
直樹はそんな中、小村の病院に通い続けていました。
小村は、例え東田の事で何か知っていたとしても、銀行員のお前になぞ、何も教えてやらない、と言います。
そのとき、小村は発作を起こしてしまい、直樹はナースコールをして帰ります。
小村はもう長くはない程悪化しており、自分は大事な物は何もかも失ったと言うのです。
小村が大事に持っていた娘と孫の写真に気付き、気遣わしげな目をしています。

帰り道、来生という雑誌記者に捕まり、負債は5億という事で良いですか?
東田の行方を知りませんかなどとしつこく聞かれます。

その頃、浅野支店長は裁量臨店に来て貰ったお礼なのか小木曽をもてなしていました。
気分がすっきりした、明日からもガンガンよろしくお願いしますよ、とご機嫌です。
そこに浅野支店長の妻から電話が入ります。
単身赴任である浅野支店長の妻と子が、大阪に来ていたのでした。

裁量臨店は半沢たち融資課に不利な情報ばかりが噴出し、融資課一同は苦しい立場に追い込まれます。
特に、履歴事項全部証明があるべき場所にないとか、残高試算表が付いているはずのところが付いていないなど、細かくそして重要な書類が不備ばかりなのです。
半沢直樹は、弁明の1つも出来ないのか、情けない男だ!と吐き捨てるように言われます。

では、弁明させて頂きます!

今回の裁量臨店は最初から悪意を感じずにいられません。
と、業績の悪い会社ばかりが調査対象に選ばれたり準備期間が極端になかった事などもあげ、はっきりと言いますが、いい訳だとか言い逃れだと言われ、益々立場が悪くなって行きました。

後に、浅野支店長は直樹を支店長質に呼び、よくもまあ、ここまで私に恥をかかせてくれたねぇ半沢君、と浅野支店長は言いながら嬉しそうです。
いかにも、してやったりという笑顔です。

そんな中、半沢を支える妻の花(上戸彩)は、大阪へとやってきた単身赴任の浅野支店長の妻、利恵(中島ひろ子)を歓迎する食事会に参加したことをきっかけに、利恵と仲良くなります。
花は利恵を呼び止めて家に招き、本音で楽しい会話を交し合うのでした。


一方、半沢直樹は今回の調査対象の会社のファイルの中にあった筈の書類が抜かれているのではないかという事を部下達から知らされます。
信頼していた部下達の1人、中西が、もしかしたら誰かの指示で、あるべき書類を抜いていたのかと思わせられるようなシーンでした。

自宅に帰ってくると、妻の花が浅野支店長の妻と仲良く話しをした事を報告します。
そして、浅野支店長が大阪出身で、この近くの中学を出ているらしいとの話も聞きます。
直樹は、色々と気を使わせて済まないと謝りました。

翌日、可愛がっている部下の中西が何かを隠している事を直樹は気付きます。
しかし直樹は、深刻に悩んでいる中西に、何があったかは全部終わった後で、笑い話として聞かせて貰うよ。
と言います。


やっと裁量臨店最終日です。
最終検討会において挽回出来なければ、半沢直樹融資課長の左遷が決定してしまう程の重大な最終検討会です。

またしても、ファイルに重要な書類が無いと検査官の灰田に言われ、ある筈だと言う半沢に、一体何処にあるんだ、だらしない、いい加減にしろなどと、小木曽も灰田も居丈高に怒鳴り散らします。

とうとう、直樹が部下と共に動き出します。

ホワイトボードに、今朝の新聞と一緒に、実際のファイルを写真に撮ってあったものを貼り出しました。
直樹達は、今朝早朝、大切な資料があった様子を証拠として写真に撮ったのでした。
そのときにあった物が今はない。


誰かが意図的に隠したとしか思えない状況を話した上で、荷物検査をさせて貰うという事にまでなりました。


結局、小木曽の鞄から重要書類の数々が出て来ました。
言いがかりだと言い張る小木曽は、証拠を見せろ証拠を!と怒鳴り始めます。

すると、直樹に対して何かを隠しているに違いないそぶりだった中西が、立ち上がります。

そして、小木曽が書類を抜き取っているところを見てしまったと告白します。
小木曽が書類を抜き取るところを見た中西を、小木曽は脅し、見なかった事にしろと、中西を威嚇していたのでした。

それでも小木曽は、中西が嘘をついているのだと、証拠を見せろとわめき散らします。

証拠ならあります。
と言って中西は、会話を携帯で録音したものを再生させます。
君は既に共犯者だと言って脅しているところまでバッチリと録音されていたのでした。

小木曽の嘘は全てバレてしまいました。

中西は書類を抜いたりしたのではなく、小木曽が書類を抜いたところを見てしまい、それを黙っていただけだったのですね。


浅野が、「もういい。裁量臨店はこれで終わりだ、この件は私が預からせて貰う」
と言うと、半沢直樹は

そうは行かない。
この馬鹿げた裁量臨店が何の為に誰の意向で行われたのか、はっきりするまで徹底的に追求させて貰う、と言い放ったのでした。

一方、とうとう雑誌に5億の融資事故の記事が掲載されてしまいました。
情報をマスコミにリークすることと引き換えに小村の娘の情報を得て、直樹は小村の娘に小村の病状を伝えたのでした。

小村はどうやらその後すぐに亡くなってしまい、小村は娘に手紙を託しました。
小村の娘は直樹を訪ねて来て手紙を渡し、最後に家族に戻る事が出来ましたと御礼を言います。

その手紙には東田の潜伏先住所が書いてありました。
とうとう東田の潜伏先を突き止めたのです。

そして、半沢直樹が小村から得た住所には、東田、未樹と一緒に浅野支店長が居たのでした。






スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。